NFL ドラフト
2022 NFLドラフト1巡目のWRの結果を見ていきたい
【1巡目】
8位ドレイク・ロンドン/南カリフォルニア大学=アトランタ・ファルコンズ
2021年Pac-12オフェンス部門年間最優秀選手賞受賞。
身長約193cm、体重約99kgの大型レシーバー。とにかく大きく、DBの頭の上の玉を幾度もキャッチした。QBは楽だったに違いない。ファルコンズでは、移籍したばかりのQBマーカス・マリオタとの相性がどうか。非常に興味深く、来期はファルコンズから目を離せない。
10位ギャレット・ウィルソン/オハイオ州立大=ニューヨーク・ジェッツ
ジェッツの2年目QBザック・ウィルソンのターゲットして非常に楽しみである。
11位クリス・オレーブ/オハイオ州立大=ニューオーリンズ・セインツ
同じオハイオ州立大学出身で10位に指名されたギャレット・ウィルソンの陰に隠れた感は否めないがスピードはピカ一。しかし、そもそもQB1本目の座はだれが執るのだろうか?
12位ジェイムソン・ウィリアムズ/アラバマ大=デトロイト・ライオンズ
ニアポスト、コーナーのルート取りはピカ一。ストップ&ゴーのストップした後のゴーの加速はどんなDBも引き離すであろう。
しかし、ライオンズのQBジャレッド・ゴフが心配。ウィリアムズの能力でQBの良さを引き出せるのかがポイント。
16位ジャハン・ドットソン/ペンシルベニア州立大学=ワシントン・コマンダーズ
上手いレシーバーとは彼のことを言うのだと思う。
キャッチングセンスが秀でている感がある。
18位トレイロン・バークス/アーカンソー大=テネシー・タイタンズ
どちらかと言うと取ってから走れるタイプ。49ersのディーボみたいに試合で使われている感じの選手。
WRにとって、活躍できるかどうかはQB次第であることは否めない。
QBの投げる球の質も非常に大切な要素の一つだと思う。縦にアップを走った際に山なりの取りやすい球を投げるQBもいれば、落ちどころが判断しにくい軌道の玉を投げるQBもいる。阿吽の呼吸が築けるかどうか、QBとの関係性を早く築けるかにかかっている。どのWRも来シーズンの活躍を期待したい。